まめやさいのブログ

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簡単、醤油麹と塩麹作りと鶏唐揚げ食べ比べ

味噌造りの際、多めに買った米麹を使って塩麹と醤油麹を作ります。

 

■ 塩麹の作り方

 

  米麹(生)500g

  塩 175g

  水 約500㎖

  容器 蓋付大きめのタッパー

 

米麹100gに対して塩35gの割合で作ります。

あとで加水するので、少し塩は多めのほうがよいかも。

塩分濃度を低くすると腐敗の原因になるので、塩の量は減らさないほうがよいです。

 

[塩麹の作り方]

用意した米麹と塩をよくかき混ぜます。


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そこに水を入れて再びよくかき混ぜます。

この時点で麹が空気に触れないようにします。


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ラップを軽くかけて、蓋をのせます。

麹が発酵するのには空気が必要なので蓋はしっかり閉じないように。

1日経つと、麹が水を吸収するので表面が空気に触れて

乾かない程度に水を加えてよくかき混ぜます。


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保管場所はダイニングの直射日光が当たらない常温で約2週間毎日1回かき混ぜます

それだけで美味しい塩麴が完成です。

 

■ 醤油麹の作り方

 

米麹 500g

醤油 500㎖

容器


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容器に麹と醤油を入れてよくかき混ぜます。


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ラップと蓋をかるくかけて終了。

塩麴と同様、翌日は麹が醤油を吸収するので、麹が空気に触れない程度に醤油を足してあげます。


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常温で2週間毎日1回かき混ぜると完成です。

20℃以下で保管すると麹の発酵が進まないので、2週間以上必要になります。

出来上がりの目安としては、スプーンで混ぜたときに麹が柔らかくなり、甘い香りがしてくるとOKです。


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完成したらしっかり蓋をして冷蔵庫で保管します。

冷蔵保管で約6か月は使用できますが、なるべく早めに使ってあげましょう。

 

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麹が水(醤油)に溶け込んで、トロっとしてます。

 

塩麴と醤油麹は旨味がたっぷりの万能調味料です。

中でも肉との相性はよく一晩漬けこむと肉が柔らかくなり、

旨味も増します。

 

♦ 塩麴と醤油麹を使って、鶏のから揚げを作ります。

 

[材料]

鶏肉300gに対して塩麴(醤油麹)大さじ2

酒 大さじ1

みりん 大さじ1

しょうが 適量

にんにく 適量

片栗粉 適量

 

片栗粉以外の材料をジップロックに入れてもみもみしたら冷蔵庫で1~2時間程度寝かします。

※ 寝かしすぎると肉が固くなります。

 

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△塩麴ver


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△醤油麹ver

 

冷蔵庫で寝かしたあとは常温に戻して片栗粉をまぶします。

揚げ油は弱火~中火でじっくり揚げます。

焦げやすいので注意が必要です。


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△左が醤油麹ver、右が塩麴ver

 

■ 食べた感想

醤油麹、塩麴も漬け込んだ分鶏肉は柔らかくなっていてジューシー、麹の旨味と甘味が感じられて美味しくできました。

麹の甘味がきいてるので、子供もパクパク食べてました。

あまり甘くしたくない人は麹の量を少し減らすとよいかと思います。

 

それではまた。