大豆肉 ゼンミートを美味しく食べるためにすることは?
大豆肉(大豆ミート)について
最近話題の大豆肉。ソイミート、ベジミートとも呼ばれてます。
原料は大豆100%、大豆の油分を取りのぞいて加圧、高温乾燥して作られます。
低脂質、低カロリー、高タンパク、食物繊維、コレステロールフリーと身体にはとても良いことは皆さんご存じの通りです。
では、肉の代わり(代替肉)として今後身近な食材となり、食卓に上がるものなのでしょうか?
今回、初めてゼンミートという大豆ミートの商品を使い調理し食べてみました。
▽ゼンミート ブロックタイプ 100g
裏面にZENMEAT油淋鶏の調理方法が載ってましたので、この通りにやってみたいと思います。
袋から取り出したゼンミートは茶色のゴロゴロした麩みたいな見た目。
匂いは独特の香ばしい?大豆臭なのでしょうか。
正直、自分的にいい匂いではないです。
まずは湯戻しの工程。たっぷりのお湯で5分茹でる。
▽茹で上がり
ザルにとって軽く水洗いをする。
そして、手で絞るなどしてしっかりと水気を切ります。
この時点で鶏肉っぽい雰囲気です。
そして、水気を取った大豆ミートに酒、醤油、ニンニク、ショウガ、の漬けタレに1時間ほど漬け込みます。
あとは片栗粉をまぶして油で揚げるだけです。
揚げた大豆ミートに醤油、砂糖、日本酒、酢、ごま油、しょうが、ネギのタレをかけて完成。
見た目はとても美味しそうな油淋鶏。
食べた感想は、熱いうちは鶏のから揚げっぽい食感です。
味は仕上げの醤油タレの味が効いていて美味しい。
熱いうちは大豆ミート自体の味はあまりしないのは下味の効果なのかな。
しかし、時間が経って再び食べてよく味わうと、後味に大豆臭さみたいな風味が感じられ、これが苦手という人がいるのはわかる気がします。
個人的には鶏肉よりも牛肉、豚肉に近い風味に感じました。
確かに食感は肉っぽいですね。
■ 大豆ミートを美味しく食べるには
今回の大豆ミート油淋鶏は、決して不味いわけではありません。
期待が大きすぎただけかもしれないですね。
よりおいしく食べるには、冷めた時に感じた特有の大豆臭をいかに無くすかでしょうか?
今回下処理で茹でてザルにあけて軽く水洗いをしましたが、ボウルに水を張りしっかり水を含ませては絞る作業を数回すれば、大豆臭はある程度抜けそうです。
あと、調理法では味の強いタレやスパイス系の味付けにしたり、単体ではなく他の野菜と混ぜ込んだりする調理にすると大豆臭はあまり感じず美味しく食べられるかなと思います。
次回、別の方法で大豆ミートを美味しく食べれるように試作したいと思います。