山菜シドケのおひたしの作り方
シドケという山菜をいただきました。
知り合いの方が山で取ってきたみたいです。
旬のものを頂けるのは本当にありがたいです。
♦︎シドケとは
別名もみじがさ。葉の形がもみじにそっくりで、傘のように開くことから名付けられた山菜の王様とも言われるほど人気のある山菜。
♦︎処理
表面を水で洗って汚れなどを落として、茎の根元も少しカット。
今回は茹でやすいように、茎と葉の部分をざっくり切り分けてから茹でていきます。
♦︎食べ方
一番人気は、くるみ和え、ごま和え。あとは一番簡単なおひたし。 もちろん天ぷらにしても美味しいです。
今回はシドケの風味をシンプルに味わえる、おひたしにして食べようと思います。
処理をしたシドケを茎の方から茹でていきます。
お湯には塩を少し入れてます。そうすると鮮やかな緑色になります。
▲約2分くらいで茎が柔らかくなってきたら、葉の部分を投入。
▲さらに1分くらい茹でる。
▲一度ザルにとってから水にさらします。
鮮やか緑がきれい。
さらす時間によって特有のえぐみみたいなのが薄れていきます。
▲一度すぐ味見して5分後、10分後にお好みでザルにあけます。
▲軽く絞って水を落としてからお好みのサイズにカット。
我が家のおひたしは食べやすいように3cmくらいにこまめにカットします。
▲あとはお好みでかつおぶし、海苔、醤油をかけてあっという間に完成!
♦︎シドケのおひたしを食べてみた。
シドケ独特の風味が広がります。
味の表現がむづかしいですが、甘味、苦味、旨味とシドケ特有の風味を感じる美味しさ!? です。
後味には他のタラの芽やふきなどの山菜にも感じる山菜の香り?もしますね。
水に10分くらいさらしたお陰か、シドケのえぐみはさほど感じません。
この味、好きな人はハマるのがわかる気がします。
香りがあるので、ごまやくるみと和えて食べるのが、オススメの食べ方なのも納得。
僕は正直言ってシドケの風味ちょっと苦手かも。
独特なふわっとくる香りが少し強いです。そこが良いところなんでしょうけど・・・
ちなみにパクチーは、けっこう苦手ですよね。(笑)
※パクチー好きの人ゴメンナサイ。
シドケのおひたしは大人な味でした。
今度頂くことがあったら、天ぷらにしようかな・・・
それではまた。