旬の食材ギョウジャニンニクの簡単おすすめ下処理方法のご紹介
毎年この時期、山菜を取りに行ってきた方から、行者ニンニク(アイヌネギ)を頂きます。
旬の食材をいただけるのは、とてもありがたいことです。
そんな行者ニンニク。とても美味しいのですが、皮を剥く下処理が少々面倒くさいので、比較的簡単な下処理の仕方と保存方法をご紹介します。
初めに表面に付いている土や汚れを水で洗い流します。
▲皮むきは、葉と茎の境目あたりを少し強めに指で挟んでゆっくり引っ張ると、こんな感じにむけます。▼
うまくいくと気持ちいいです。
しかし、この方法だと途中で切れて失敗することがあります。
連続で失敗するとイラッとします。
茎が切れてもキレないように!笑
そこで、別の方法。
▲こんなふうに爪を立てて、下に引くと
途中で茎は切れずに、けっこう綺麗にむけますよ。
ただしこの方法、僕にはやり易いのですが、爪が長かったり、短かったりすると爪や指を痛める可能性があるので、注意が必要です。
ちなみに一本の重量の平均は2〜3gでした。
▲レシピで見かける50gはこれくらい。ちょっとわかりにくい写真でした💦
これで21本。
次にお湯を沸かして、さっと塩茹で。
でもいんですが、今回は簡単に。
▼容器に入れ、ラップをしてレンジでチン。
レンジでチンすると、ニオイのもとであるアリシンが少し減り、臭いも少しやわらぐので、ニオイが苦手な方にもオススメします。
これは、ニンニクも同様のようです。
600wで2〜3分。量が多いときや入れる容器によって時間は調整してください。
しんなりしたらOK。
ここまできたら、後はこの行者ニンニクをどう調理するかです。
一度に食べ切れる量であれば良いのですが、大抵の場合、一度に使い切れないと思います。
うちではまず冷凍保存します。
▲ザク切りにして、炒め物用。卵とじ、豚肉と炒めるだけでも美味しい。
▲みじん切りもいろいろ使えます。
スープやチャーハンに加えて、肉の漬け込みタレにもオススメ。
ネギとニンニク両方の代わりにもなるので。
▲醤油漬けも外せない。
醤油とみりんとめんつゆ、ごま油少々。
冷蔵庫の中が、におわないようにビニ袋とジップロック!
2〜3日で、いい感じになります。
そのまま、おつまみとして。ご飯のおかずにも。
残った醤油には鳥肉を漬け込んで、唐揚げにでもしちゃいましょう!
以上。
これくらい量なら30分もあれば出来ます。人によるけど…
そのままジンギスカンにぶち込んでも、とても美味しいんですが、切って冷凍しておくことで長期保存可能ですし、いろいろなお料理に入れることが出来る食材です。
ぜひ、やってみてください。
それではまた。