タラの芽の天ぷらのつくりかた
▲山菜採りに行ってきたとタラの芽を頂きました。
タラの芽はこの時期にしか食べられない、まさに旬の食材。
テンションが上がりますね。笑
タラの芽はほのかな苦味と甘み、そして独特の風味があり、天ぷらにしていただくのが最高に好きです。
しかも、頂いたタラの芽が少し大きくなった葉の部分も入ってます。うれしい!
タラの芽は、新鮮なうちに食べるのが一番美味しいです。
2、3日冷蔵庫に入れておくと苦味というかえぐみ?が増してしまいます。
それはそれで美味しいんですけどね。笑
さっそく下処理。
茎の部分に触ると痛い黒いトゲがあります。
この黒いトゲは天ぷらにしてしまえば問題ないらしいですが、僕は取ってしまいます。
▼トゲを取った状態。
▼袴を取った状態
袴といわれる下の固いカバーみたいなところも取らないといけません。
▼袴(はかま)
中に虫がいる可能性があるのと、食感が固いところになるので取りましょう。
これで、下処理は終了。
いよいよ天ぷらにしていきます。
今日の天ぷらは天ぷら粉を使って揚げます。天ぷら粉を使うと誰でも上手に天ぷらができます。
小麦粉と水と卵を使った衣は、なかなかサクッと揚げるのが難しいです。
▲さつま芋も一緒に天ぷらに。厚めにカット。
▲低温でじっくり揚げていきます。
さつまいもは厚めにカットしているので、揚げる時間がかかりますがじっくり熱を通すことで、ほくほくでおいしい天ぷらになります。
たまに箸でさして柔らかくなっているか確認。
▼表面がきつね色になってきたらオーケー。
▼タラの芽は中火にして衣が箸で持ってカリッとなったらオーケー。
▲揚げあがり。
天ぷら粉を使っているのでカリッと揚がっておいしそう。
しかも時間が経ってもへなへなになりにくい。
タラの芽はころんとした芽の部分が勿論おいしいのですが、少し大きくなった葉の部分も天ぷらにするとパリパリの食感に揚がり、また違った美味しさがあります。うちの子供は葉のほうが喜んで食べますね。
そして僕は天ぷらには塩をかけて食します。
使う塩はこちら。
▼雪塩
最近我が家で使っている宮古島の海水を原料に作られた雪塩。
ミネラルが豊富で甘みがあってまろやかな味。
パウダー状で小量を全体に振りかけたりできるので、塩分を取りすぎないように気をつけてる方にもおすすめ。
それではまた。