ホッケの美味しい一夜干しのつくりかた
▲今回は、このホッケを背開きにして、一夜干しを作ります。
目次
1 ウロコを落とす
2 背開きにする
3 内臓を取り、洗う
4 塩水を作り、浸ける
5 干す
1 ウロコを落とす
水道水で、魚の表面の汚れを洗いながし、包丁の背またはウロコ落としを使いウロコを落とす
2 背開きにする
魚の背中、ちょうど背ビレの上辺りから包丁を入れ、背骨に沿って切っていきます。
頭も流れで半分にして残したが、切り落としても問題ないです。
3 内臓を取り、洗う
内臓とエラを取り除き、血あいの部分を洗い流します。
4 塩水を作り、浸ける
今回は、塩分濃度11%の塩水を作ります。
水500mlに塩55gを入れて混ぜる。
僕は、魚の種類や大きさによってこの濃度を調整します。
小ぶりカレイであれば、もう少し薄くする。
塩水に日本酒少々加えます。
魚の臭みを和らげ、風味を良くするため。
ここに、背開きしたホッケを浸し、1時間放置します。
5 干す
約1時間たったら、キッチンペーパーで水気をしっかりと取ります。
干す時は、頭付いていたら目の部分に串を通します。
頭が無いときは、尻尾の方に串を刺すのがよい。
干しあみを使ってもよいが、後始末が面倒なので、魚はなるべく串に刺して干している。
▲この干し小屋は自作。
パレットを組み立てた簡易な小屋で、屋根があるので雨の日も安心して干せますね。笑
▼ちなみにうちの干しあみ。seriaで購入。
これで充分。
2段に分割されてて、使い勝手もよい。
安いからいくつか買ってひとつ魚用にするのもありかも。笑
一夜干しとなっているが、魚の種類や大きさ、気温によって干す時間は変わってくるので、そこは自分で見極めましょう。
僕はけっこうしっかりと干したい方なので、最低2日は干してます。笑
完成したら、ラップにくるんで冷蔵庫保管。
2、3日は余裕で持ちます。
魚の数が中途半端なときは、冷凍保管してバーベキューの時に焼いて食べましょう。
炭で焼くと、さらに美味しく食べれますよ。
おしまい。