まめやさいのブログ

yuu2life  作ったり 食べたり

函館から545㎞、阿寒湖観光アイヌ文化にふれる。お土産に熊油はいかが。

函館を朝9時に出発し、11時30分伊達ICで高速を降りてお昼休憩に室蘭カレーラーメンを食べ一服し阿寒湖に向かいます。

室蘭カレーラーメン。高速降りて行くなら、じぇんとる麺 伊達店です。 - まめやさいのブログ

 

伊達市を12時30分出発。もちろん伊達ICから高速道路で足寄ICで降りて阿寒湖に向かいます。

伊達から阿寒湖までは約5時間かかり、阿寒湖ホテル御前水に到着したのは17時45分。

函館を出発してからお昼休憩を入れると約9時間かけて阿寒湖に到着しました。

距離はおよそ545㎞。一気に走る距離としてはなかなかの距離ですね。さすがに疲れました。

阿寒湖にはアイヌコタンという集落があり、アイヌの人々が生活しており、民芸品の販売などをしています。

 

f:id:YUU2:20200812111012j:image
f:id:YUU2:20200812111024j:image

 

アイヌコタンにはいろいろな民芸品店が並び、それぞれのお店独自の手彫り品も販売しており、見るだけでも楽しめます。


f:id:YUU2:20200812111021j:image

 

アイヌといえば熊と鮭ですね。

アイヌでは熊は山の神として崇められキムンカムイといわれていました。

鮭は魚の神・チャップカムイとして、保存食料や生活道具を作ったりしてアイヌの人々の生活を支えてきました。

アイヌの人々は、動食物や自然現象などあらゆる物事に神(カムイ)が宿っているとされており、昔から神と共に生活してきたことがわかります。

origamijapan.net

 

本日の宿はホテル御前水。

売店を覗くと珍しい物が売っていました。

 

阿寒熊油!!!

北海道の観光地ではハッカ油と馬油は見かけますが、

熊油はなかなかないですね!


f:id:YUU2:20200812111015j:image
f:id:YUU2:20200812111018j:image

小さな小瓶(容量は不明)で3200円(+税)

なかなか強気な価格設定です。

それだけ希少なものということでしょうか。

 

純熊油を作るのはとても大変らしく、熊の油に水を加えて煮て何度も濾過を繰り返し不純物を取り除く作業を1週間ほどかけてしてようやく完成するみたいです。

熊油の効果は、主に肌のトラブル全般に効くといわれており、虫避けなどにも効果があるようです。

馬油も似たような効果があるといわれていますが、熊油は馬油よりも

より効果が期待できるようです。

 

珍品「阿寒熊油」

肌トラブルの知り合いにお土産にしたら、さぞ喜ぶことでしょう。

 

自分用には悩みましたが、結局購入しませんでした。

もう少し安ければ・・・

もう少し悩んだかな(笑)

 

結局お土産で購入したのは木製輪ゴム銃400円

これ連射できる優れもの。

f:id:YUU2:20200814095815j:image

まりもようかん。

阿寒湖といったらまりもでしたね。

f:id:YUU2:20200814095829j:image

 

ちなみにインターネットでも熊油や馬油は買えるようです。

 

 馬油がお手ごろです。