まめやさいのブログ

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家庭菜園 我が家の土作りの仕方

家庭菜園において一番重要とされているのが、土作りである。

 

今回は我が家の畑の土作りをまとめてみました。

まず始めに自分の畑のPHが、作物に適しているのかを診断します。

 

♦︎堆肥は必要か

堆肥は土壌改良材。微生物の力でふかふかの土にして水や肥料の吸収をよくします。

肥料成分はわずかなので肥料の役割はあまり果たさないが、土に加えることで土壌を

良くする働きをします。

結果的に植物がよく育つのに役立つわけです。

 

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▲雑草を抜いて起した我が家の畑

 

♦︎堆肥の種類

堆肥には植物性と動物性の2種類あります。

植物性堆肥は落ち葉などが原料で、代表なのが腐葉土に有機物を加えたもの。

動物性堆肥は牛糞、馬糞、鶏糞など。 なかでも鶏糞は栄養たっぷりで肥料分もあるので、量と撒くタイミングには注意が必要です。

※与えすぎると肥やけをおこす!

 

♦︎堆肥の量

堆肥の量は土の状態にもよるが、1平方メートルあたり約2~3㎏がよいとされています。

ちなみに我が家の畑は約8平方メートルなので、20㎏くらい入れたらいいのかな❔

 

そして、ホームセンターで購入したのはこちら↓

▼腐葉土1袋(30L 8㎏)¥767。こちらは1坪(3.3㎡あたり)1袋を目安に土とよくまぜてください、とあります。

もう少し安ければ、もう1〜2袋入れたいところですね。

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▼牛ふん1袋(40L 16kg)¥492

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▼発酵鶏ふんペレット1袋(5㎏)¥437

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 ▲発酵鶏糞は肥料成分を含むので、肥料でもある。

 

これらを畑に撒いてクワで混ぜ込みます。

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混ぜ込んだ状態で2週間はそのまま放置してから、苗を植えます。

 

♦︎肥料は入れる?

我が家の畑の場合ですが、毎年こんな感じの土作りをしていて、この段階では基本的に化学肥料は入れません。

鶏ふんに肥料成分が含まれているので、必要以上に肥料はなくても良いかなと思います。

 

あえて入れるとしたら、ぼかし肥料でしょうか。

ぼかし肥料とは、米ぬかと魚粉や鶏粉、貝殻石灰などを混ぜて作った有機肥料です。

自家製でぼかし肥料作りにチャレンジするのも楽しそうです。

あと、腐葉土も落ち葉と米ぬかなどで自分で作ることができます。

 

化学肥料の使い方 

化学肥料はチッ素、リン酸、カリをバランスよく配合していて即効性があり、安価で扱いやすいというメリットはありますが、化学肥料だけだと土はやせていってしまい植物がちゃんと育たなくなります。

化学肥料の使い方としては、有機肥料と混ぜて使ったり、追肥で土に栄養を補充するときに使うことをおすすめします。

 

まとめ 

基本的に良い土にするということは、有機物を入れて土壌生物が元気な状態を保ち、長く土を育てていくことだと思います。

良い土で育った作物は病気にも強く、なりより美味しいです。

土作りは、それぞれの畑の状態によって、それに見合った資材や肥料を使わなければなりません。

苦労して手間をかけた作物ほど、収獲したときの喜びや食べたときのおいしさはひとしおですね。

 

それでは、2週間後。