エアリズムでマスク作りと調整バンド作成の様子
子供(女の子)が以前サイズを間違えて購入し,しまってあったエアリズムキャミソールタイプ。
今回はこちらを生地にして、夏用?マスクを手作りしてみます。
肩ひもの部分は後で使うので切り取ります。
パットの部分は少し考えてみましたが、さすがにマスクには使えません!(笑)
エアリズムの生地は数種類あり、今回のキャミソールタイプに使用している生地はやや厚手になりますが、十分薄くて軽いです。
♦立体型紙で型をとり、カットします。
今回は外側に晒、内側にエアリズムで作ります。
立体型マスクは、表裏のどちらかは張りのある生地を使ったほうが装着した時に形が崩れにくくなるため、口にピタッと付きにくくなります。
▽丸みにある部分をミシンで縫って、縫い目に沿って余分な生地は切り取ります。
▽表面を内側に重ねて、淵から5mm程をコの字に縫います。
▽縫ってない部分から裏返した状態。
▲縫ってない部分、写真右側を縫います。
▼内側に5mm程織り込んでます。
▲今度は上と下を淵に沿って5mm程内側を縫っていきます。
こうすることで、マスクに張りができ、形が崩れにくくなります。
▼あとはゴム紐を通す部分を15mm程内側に折って縫って完成!
▲余ってた花柄の生地でも作成。
これは奥さまへのプレゼント、、、喜ぶかは微妙。笑
♦ 肩ひもで調整バンド
▼はじめに切ってとっておいた肩ひもにはスナップボタンを装着!
マスクのゴム紐に通す。
もう片方はプラスチックの輪にゴム紐を通す。
すると
▲便利な調整バンドが出来ました!
① 長さが調整できるので、ゴム紐の長さが合わなくてもこれを着けることで解消でき る。
②ゴム紐が耳の裏側に掛からないため、耳が痛くならない。
③ちょっとマスクを外しておきたい時ありますよね。
これを着けると首から下げれるようになります。
アゴにかけなくてもいいんです。笑
④子供に着けることで、マスクを外した後すぐ装着し易く、無くなりにくくなる・・と思います。
⑤スナップボタン式の為、他のマスクにも取り付け簡単便利。
♦︎エアリズムマスク制作の感想
エアリズムは薄くて、柔らかく、伸びる素材なので、切るのも縫うのもちょっと面倒でした。
表面を普通の生地にすることで、なんとか縫えましたが、両面エアリズムだと僕の持っているウデとミシンではかなり手強いです。笑
キャミソールの肩ひもが意外にも調整バンドとして使えるのではないかと思います。
ご家庭にある代用品でも作れるのではないでしょうか?
■エアリズムマスクを装着してみる
エアリズムを使用しているからか装着感は軽いですね。
ただし、空気の抜けはあまり良くない感じがします。
涼しさはあまりないかも、、、。
息を吸った時に口に張り付いてきます。
なので、こんな感じに縫ってみましたら結構改善されましたよ。▼
結論
個人的にエアリズムマスクは手作り夏用マスクとしては???です。
軽いのはとても良いのですが、さほど涼しさを実感出来ませんでした。
何より縫いにくいので、もうやりたくないです。
ユニクロさんで販売するエアリズムマスクはどんな感じか気になるところです!
空気抜けを重視すると、ダブルガーゼあたりが無難なんでしょうかね。
夏はもうすぐ!他にいい感じの夏用マスク素材、身近にないかなー笑
それではまた。