知床・ウトロにて秘境 カムイワッカの滝に自家用車で行くのがおすすめ
羅臼から知床峠を降りてしばらく走ると、カムイワッカ湯の滝へ通じる道に入ります。
この日は8月8日。
翌日9日から15日までマイカー規制になるので、明日だったら自家用車ではいけませんでした。
マイカー規制中はシャトルバス(大人往復1300円)が運行しています。
マイカー規制についてはそこまで調べていなかったのですが、ここに来る前に寄った羅臼ビジターセンターでいろいろ教えてもらいました。
あまり渋滞もしてないようなのでマイカーでカムイワッカ湯の滝に向います。
車で向かう道中は砂利道で道幅は狭く、対向車が来るとすれ違うことが難しい箇所もいくつもあり結構大変です。
運転に慣れていない人はちょっと心配かも。
そんな狭い道を約30分ゆっくり進むと駐車場があります。
駐車場に入るまで10台くらい並んでました。
これでも、少ない方みたいです。
渋滞中にはキタキツネが登場し、癒してくれました。
駐車場から5分くらい歩くとカムイワッカ湯の滝に到着です。
看板の横から撮影。とても神秘的な風景。
カムイワッカとはアイヌ語で神の水という意味であるが
ここでいう神は悪い邪神である。
ここの水は硫黄塩泉で有毒なので生物が生息できない魔の水といわれている。
実際足に擦り傷がある状態で水に触れると、ヒリヒリとするようです。
舐めてみると、塩味が強く海水のようでした。
先ほどの看板から少し上に上がると水が流れる岩場の傾斜にでます。
裸足でも大丈夫ですが、少し滑りやすい箇所もあるので水用サンダルがあると良いでしょう。
ゆっくり上の方へ進むと滝つぼが3か所くらいあります。
大人が入れるくらいの深さの滝つぼもあります。
温度は触ってぬるいくらいなので、外気温があったかい時なら入れそうです。
子供は水着で行くと良いでしょう。
▲おじさんが一人滝つぼに入ってました。結構深そうです。
なかなかの急な斜面があり、下りはちょっと危ないかも。
さらに奥に進むと再び滝つぼ。
ここは少し浅めです。
底には枯れ葉が落ちてます。
もう少し先に進むと行き止まりになります。
ここまでで10分もあればゆっくり歩いて来れるくらいの距離です。
帰りの道中には、鹿やキツネが道横にいたりします。(写真撮り忘れ)
自家用車で行くとゆっくり動物を探したりもできて楽しいです。
(注:後続車に迷惑にならないようにしましょう)
カムイワッカ湯の滝は車で行くのは少々大変ではありますが、それ以上に着いてから遊んだりマイペースに時間を使えるので是非マイカーで行くことをお勧めします。
繁忙期は、渋滞情報で確認していくといいかもしれません。
想像以上に良い所でした。
それではまた。